先輩インタビュー
宮崎支社 葬祭ディレクター2012年入社

Kさん

悲しまれているご家族のために
自分ができることを精一杯頑張れる仕事

ファミーユに入社したきっかけは?

大学時代にホテルでバイト経験があり、平日はウェイター、週末はウェディングのお手伝いをしていました。そのときに、お客さんに喜んでもらうことにやりがいを感じていました。ご葬儀事はウェディングとは正反対ではありますが、ご家族が悲しいときに少しでも自分が力になることができたらやりがいを感じるかもしれないと思い、興味を持って入社しました。

現在の仕事について教えてください

いま、4年目で葬祭ディレクターをやっています。ご連絡を受けてから病院や施設へのお迎え、お通夜、葬儀、ご葬儀後の手続きや、法要のお手伝いまでスタッフと連携しながらお手伝いしています。どういったご葬儀にするか、故人様のお人柄や思い出などを聞くためにご家族と最初にお打ち合わせするのですが、やはり悲しまれている状態ですので、上手く聞けないことも多々あります。そうしたときは、通夜・葬儀を迎える中でお客様に寄り添って、思いを感じ取れるように心掛けています。

どんなときに、ファミーユらしさを感じますか?

他の葬儀社の場合、小さいお子様などがいるご家族は他のお客様のご迷惑にならないようとても気を使われると思うのですが、ファミーユの場合は1日1組のご葬儀となっておりますので安心して、お見送りできると思います。むしろ家族の自然な姿で気兼ねなくご葬儀ができることで、きっと故人様も喜ばれているのではないかと思います。実際に「ゆっくり過ごせて良かったです」というお言葉をいただくこともあり、うれしいですね。

これまでで印象に残っている仕事は?

私事なんですが、ちょうど当直だったときに、私の祖母が亡くなったという知らせを受けて、病院にお迎えに行ったことです。自分の家族を家に連れて帰ったのは印象に残っています。この業界では故人様から選ばれた担当という言い方をするのですが、自分が祖母に選んでもらったのかなと、運命的なものを強く感じました。

小八重 真吾

どういうときに仕事のやりがいを感じますか?

ご葬儀が終わったときに「良い式をしていただいてありがとう。またご縁がありましたらよろしくお願いします」と言われたときです。その言葉は、ディレクター冥利に尽きます。また、ご相談ごとがあったときにご連絡をいただけるなど、ご葬儀後も信頼していただけるのは本当にありがたいです。そうした関係をもっとたくさんのお客様と築けるように、誠実な気持ちを忘れずにサポートをしていきたいと思いますね。

仕事をする上で日々心掛けていることについて

葬儀社というと、どんなお客様も最初は心を開きにくいと思うのですが、そこでいかに短期間のうちに信頼していただけるかを大切にしています。ご家族ごとに背景も思いも違い、それぞれ最後のお別れの方法も異なりますので、その中で自分がどうか関わっていけるかを考えていますね。また、ご葬儀では自分の家族と重ね合わせてしまうこともよくあります。そういうときに、自分だったらどのように関わってほしいかをよく考えています。

これから入社する方へメッセージをお願いします

葬祭業に普段から関わりを持っている方も少なく、業界に対して不安を抱いている人も多いと思いますが、ここでのお仕事は、相手の立場に立って物事を考えられる思いやりが大切になってきます。人と関わる仕事がしたい、人の役に立ちたい、と思っている方はぜひ入ってほしいと思いますね。

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